速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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アナログな私です…。
先輩の先生から、
「ここのブログを書いてみないか」とお話を頂いたとき、
まず悩んだのは、
「私にデジタルな作業が出来るのか?」
ということでした(笑)
(おかげさまで、どうにかこうにかなんとかやってます)
先日の「情熱大陸」で、
装幀家の名久井 直子氏が出ておられました。
(「情熱大陸」って、ブックデザイナーの祖父江 慎氏や、
編集者の松岡 正剛氏、絵本作家の荒井 良二氏など、
本に関わる方がフィーチャーされることが多いんですよね。)
名久井さんは今、「紙の未来を考える」というプロジェクトに参加されているそう。
番組の中では、
「いろんな種類の紙を、裁断しないまま一冊の本にする」
といった試みなどに取り組んでおられました。
奇想天外な発想で、観ていてわくわくしました。
電子書籍が台頭するようになって、出版社、印刷会社、製紙会社は深刻な状況だとか…。
実際、電子書籍で購入すると、同じ作品でも従来の書籍よりずいぶん価格も安いようですし。
(「自炊」とかって言葉も流行りました。)
なにしろエコだし。
だけど、私はやっぱり従来の本・書籍という形態が大好きです。
絶対になくなってほしくない。
高校時代、「現代に影響を及ぼした人物」とかいうのに、
紙の発達(改良を加えた?)に大きく貢献した「蔡倫」が確か7位にランクインしていて、
ものすごく意外であったと同時に、なんだか妙に感動したことを憶えています。
速読レッスンでは、パソコンと紙教材(児童書と巻紙)を使用しています。
デジタルとアナログ、横書きと縦書きのどちらをもマスターして頂きたいという考えからです。
今後、アナログ派にはますます厳しい時代になっていくと思います。
だけど、
電子メールを活用しながら、素敵なデザインの便箋で手紙を書くことを楽しむような
バランスの取れた人間でありたいと思う私です。
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9月に入ったというのに、まだまだ暑いですね(-_-;)
さて、いきなりですが、
子供の頃の私の夢は、
「本屋さんと結婚する」
でした。
「お店番をしながら、好きな本を好きなだけ読めるから」
それだけの理由でした。
子供だったからとはいえ、今思うと、つくづく甘いなあ…。
「自分で経営する」という発想がないのも、受け身の私らしいです。
(一応、お店を手伝うという気持ちがあったとはいえ。)
バーチャル書店が普及し、リアル書店はリアルに存亡の危機にあります。
(ふざけている場合じゃなくて。)
有名な大型書店も合併を繰り返しているのが現状です。
で、最近、
人生の成功者とされる方たちの共通点を発見しました。
それは、
「子供の頃、近所の本屋さんではツケが利いていくらでも本が読めた」
というもの。
す、スゴい!
まさに贅沢な行為と言わざるをえません…。
おうちも本当に裕福だったんでしょうね。
それに、帝王学の一環だったのかも?
だけど、その方たちが本当にすごいのは、
「節度を持って、本当に興味のある本だけ買うようにしていた」
という点。
その当時から、「しっかりと自分で考えて、行動する」習慣を身につけていたのでしょうね。
親御さんにしても、子供を信頼していなくては絶対にさせてあげられないこと。
教育って、やっぱり何世代にもわたって大切に培うものなんだなって、心から思いました。