速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんなに面白いとは思いませんでした...。
『お江戸の百太郎』(全6巻シリーズ) 那須 正幹著 岩崎書店刊
岡っ引きの千次親分の一人息子、百太郎。
真面目だけど、ちょっとサエなくて頼りないとうちゃんを
手伝い、大人顔負けの名推理を見せます。
「ちびっ子親分」なんて呼ばれたりもしますが、
全然いばってません。
手習いにも一生懸命だし、
とうちゃんと2人暮らしなので、家事もやります。
児童文学なので、
現代とは異なる江戸のシステムについてもきちんと説明されています。
「分かっている」ことが前提の大人向けの江戸物に比べ
なんとなく雰囲気で理解しているつもりの私にはとってもありがたい。
会話に「ヒント」なんて表現も出て来て、かわいい。
那須先生にこんな作品があったなんて。
『ズッコケ三人組』 も読み直してみたいです。
もともと 「江戸物」 大好きな私ですが、
大ファンになりました。
早速、全巻読破を目指します!
PR
この記事にコメントする