速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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作家は皆、
サービス精神が旺盛な方ばかりです。
読者を感動させたい!!驚かせたい!!笑わせたい!!
といった強い気持ちにとらわれて
それを文章にしているのでしょうから。
特に、それが顕著に出るのはエッセイにおいてだと思います。
今回紹介する2冊はタイプは全く違いますが、
どちらも作家の狙い通りにハマる作品です。
『美女と竹林』 森見 登美彦
正直、竹林に行って竹を刈るだけの話です。
が、そのプロセスがめちゃめちゃ面白いのです。
森見氏特有の妄想満載です。
あまりにこの世界にどっぷり浸かってしまった私は、
コンビニで見つけた「たけのこの里が竹になったというチョコバー」を買ってしまったくらいです。
(って、どうでもいいですね。)
で、もう一冊は
『超魔球スッポぬけ!』 朱川 湊人
「ノスタルジックホラーの名手」とうたわれ、
本来の作品では、人間の底知れぬ奥深さとせつなさを描く朱川氏ですが、
出身は大阪。
とにかく読者を笑わせたい!とこの作品を書いたということです。
すごいです。
真面目な顔つきで読んでいるヒマがありませんから。
皆さん、お忙しいと思いますが…
たまにはエッセイを読んで、リラックスしてください。
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