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速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、 適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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もうすぐクリスマス。


従兄の子どもたち(愛しの三匹ちゃん。)に

贈ったプレゼントです。



まず1冊目。

おばけのバーバパパ

『おばけのバーバパパ』 

アネット=チゾン タラス=テイラー 著 講談社刊



『バーバパパ』 シリーズの記念すべき第1作目。


ちなみに、バーバパパはバーバパパという属性。


「子どもがいるからパパ」なのではないのだとか。


この作品では、まだファミリーはいません。



気になる方は、


『バーバパパたびにでる』 をぜひどうぞ。



バーバパパがピンクで、バーバママが黒。


なんかステキ。




2冊目。


ぐりとぐらのおきゃくさま

『ぐりとぐらのおきゃくさま』 

中川 李枝子 山脇 百合子 著 講談社刊


定番ですが…。


この絵を見ると、なんだかものすごくホッとします。


どれだけ大人になっても。




3冊目。


新幹線のたび

『新幹線のたび』 コマヤス カン 著 講談社刊



3歳児にして、立派な「鉄」(またの名を「乗り物ヲタク」。)


となったチビに贈りました。



先日、生まれて初めて山口から新幹線に乗り、


福山を通って、私たちのことを想い出してくれたのだとか。



実はこの本、


大切なお友達から、おススメの本として教えて頂きました。


(すみません、もう一冊のおススメ

川上 弘美氏の 『神様 2011』 は

2012年の課題になりそうです。

この場を借りてお詫び申し上げます。)



この作品、売上の一部が


東日本大震災への義捐金となります。



細かいタッチで細かい描写。


日本が誇る最先端技術を堪能できますよ。





そしてもう一つ、おまけ。


どうぶつしょうぎ

 『どうぶつしょうぎ』 幻冬舎エデュケーションズ



 「現役女流棋士が考案した、

 3×4の12マス、駒8枚でのまったく新しい子ども用将棋。」


 というタイトルに魅かれ、購入。



 将棋のルールが分かると、きっと未来に役立つはず!


 (「ゲーム理論」的な。)


 何より、かわいいし。




 プレゼントを選ぶのは幸せな瞬間ですね。

 




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師走も中旬。


そろそろ年賀状の準備を始めた方もいらっしゃるのでは?



今回は郵便局のお話です。



私には、20歳過ぎから郵便局に入社して、


以来、定年まで勤め上げた叔父がいます。



その叔父夫婦のライフワークとは…



 郵便局巡り



なんでも、


「日本全国の郵便局をまわって、


ささやかな貯金(「預金」とは呼びません。それは銀行に対してです。)をして、


通帳にその局限定の印を押してもらう」


のだそうです。




「定年になっても、郵便局から離れられない」 とは本人の弁。




現在、郵便局は大小合わせて24000局ほどあるそうですね。




全国の郵便局を訪ねて、観光を楽しみ、


半世紀にもわたる!ホークスファンでもあるので試合を観戦するのだとか。



とってもいい年のとり方だと思います。


姪の私が言うのもなんですが(#^.^#)




叔父のおかげで、私も郵便局のこと、いろいろ調べるようになりました。



彼とのやりとりは必ず手紙です。(いつの時代だよ?と言われそうですが。)



元々、多趣味で凝り性な人で、ものすごく意匠をこらしたデザインのはがきに


自作の俳句や短歌を添えて送って来てくれます。(寺山 修司風です。)



私も負けじと、おもしろい便箋や封筒を見つけてはお気に入りの文房具で


あんなことをした、こんなものをみたと書いて送るときには…



必ず郵便局に寄り、「記念切手貼ってください、風景印で。」


とお願いをします。



今では、郵便局を見つけるたび叔父の顔が浮かぶようになりました。

(見事な条件反射!!)




鯛がおいしい季節に福山に来たいと言ってくれているので、


出来るだけ効率よく多くの郵便局を巡るために


車で案内するべく、運転技術の向上を目指しているところです




まだまだ続きますが…


郵便局は民営化されてから、グッズ販売にも精力的です。



わが家の〒グッズ。

〒グッズ














後ろに見えるのは、ポスト型スティックのりです。


例のごとく、ピンボケですみません<m(__)m>




封筒にポストのマークが入ったレターセットなんかも販売されてます。


「封書の書き方のキホン」なるものがついており、


洋封筒の表書き(横書きの場合)が解説されてますが、


その封筒は縦書き仕様。


(ちょっと納得がいかない。)




先日、郵便局で見つけました。


「郵便局かわら版」というフリーペーパーが創刊されたようです。



時節柄、年賀状特集でしたが…


「知っておきたいマナー」欄に、


「 『新年』 と 『あけまして』 は重複してしまうのでどちらかを使いましょう 」


って書かれてました。


知らなかった~(;一_一)




今回のネタを書くにあたって読んでみた本。


郵便史

『郵便史』 丹下 甲一 著 日本郵趣出版刊



深くて濃い、マニアな内容です。



「郵便史コレクション」というのは


立派に、趣味の一ジャンルとして確立されているんですね。


(切手収集なんかもそうですね。)


勉強になりました。



ちなみにこの本、図書館学の分類では


690 通信事業


のところにありました。







 
前回、「文学の魔術師」という表現がありましたが…


今回は「紙の魔術師」、ロバート・サブダのお話です。



彼の絵本、『不思議の国のアリス』 や 『オズの魔法使い』 を


ご覧になった方皆さん、感動を覚えたのではないでしょうか?



彼は、ニューヨークのMOMA(近代美術館)のグリーティングカードも

創っています。



Sabuda1


ちょっと見えにくいですが、


2羽の鳩がリボンの端をくわえています。





Sabuda 2



子どもたちがスケートをして遊んでいます。





Sabuda 3



そして、クリスマスツリー。





サブダは、


本の世界を2次元から3次元に変えた革命家だと思います。










大人になって、よく分かりました。



私って、


物事の中心にはいない、周辺の人間なんだと。


華やかに生きるということが出来ない人間なんだと。



だからこそ、共感できる大好きな3冊です。


マルコヴァルドさんの四季

『マルコヴァルドさんの四季』 イタロ・カルヴィーノ 著 岩波少年文庫



マルコヴァルドさんは、イタリア人の子だくさんの労働者。


「現状をなんとかしたい」ゆえに


巻き起こす、突拍子もないさまざまな事件が季節ごとに描かれています。



本人はいたって大真面目だからこそ、こっけいでせつない。



作者は、イタロ・カルヴィーノ。


イタリアの民話も編纂している、国民的作家です。


多彩な作風で、「文学の魔術師」と呼ばれているそう。



『木のぼり男爵』 も、とってもおススメです。





続いて、


ハリスおばさんパリへ行く

『ハリスおばさんパリへ行く』 ポール・ギャリコ 著 fukkan.com刊



講談社文庫からも出ていたのですが、絶版の可能性あり。


現在は上記の本が手に入りやすいと思います。



ハリスおばさんは生粋のロンドンっ子。


(たぶん下町言葉のコックニーを話します。

あの、ベッカムの話し方を思い出してみてください。)



若くして未亡人となり、いろんなお宅のお手伝いさんをしながら、


一人娘を育て上げました。



骨身を惜しむことなく働き抜いて、奥様方からの信用もとっても厚い。



そんな彼女が、ひょんなことから


パリでディオールのドレスを手に入れようとして…


という物語。



不思議な魅力のある人です。


この世の真理や常識は、毎日の労働を通して身につけ、


そして、何か大切なものを手に入れるためには


それなりの努力が必要、ということが分かっている人でもあります。




おせっかいで、ずけずけと物を言う。



だけど、みんな知らず知らずのうちに


彼女のペースに巻き込まれ、


そして、気がつくと幸せのおすそわけに預かっていて…



この作品は、大人気シリーズ(全4部)で


『ハリスおばさんニューヨークへ行く』 もとってもいいお話です。




作者のギャリコは、『雪のひとひら』 でも有名です。



ささやかに生きる人々への優しいまなざしを、


生涯忘れることのなかった素晴らしい作家だと思います。




最後は、


深夜食堂

『深夜食堂 TV版』 安倍 夜郎 著 小学館刊



この写真はTV版①。


実は読みそびれてしまいました。


近くのコンビニで売っていて、そのうち買おうと思ってたら


あっという間に売り切れてました。



で、今度こそは!とTV版②をゲット。



大人の幸せと、悲哀に満ちています。



大都会の片隅で生きる人々。



「スカーフェイス」のマスターが作る、


お客それぞれに思い出深い、温かな食べ物が毎回登場します。



ドラマもとってもいいです。現在はシリーズ2。

(なぜかちょこちょこオダギリジョーが出演。)



働く場所があって、大切な家族がいて。


それ以上の何を望むというんでしょう?


だけど、なかなかそれだけじゃ満足できないんですよね。






11月22日は、「いい夫婦の日」



カリスマウェディングプランナーなる人がもてはやされる一方で、


最近は、離婚式 なんていうのも流行ってるらしく…。


「旧郎・旧婦」と呼ばれ、

二人で力を合わせて、結婚指輪をハンマーで叩き潰す!

なんて感じの趣向だそうですが。)



最近、ご結婚された方が


仕事と家事の両立が大変(^^ゞ


と、話されるのを聞きつつも


「やっぱり新婚さんっていいなあと思う私です。


(ちなみに、クックパッドさまさまだそうです。)



幸せオーラ 出てます。




うちのマンションにお住まいの、年配ご夫婦の会話。


奥様   「明日は一時雨だって。」

旦那様  「二時には晴れとるな。」


素敵なお二人です。


エレベーターの中で、爆笑でした。


ベストカップル賞 を差し上げたいと思います。







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