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速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、 適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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大人になって、よく分かりました。



私って、


物事の中心にはいない、周辺の人間なんだと。


華やかに生きるということが出来ない人間なんだと。



だからこそ、共感できる大好きな3冊です。


マルコヴァルドさんの四季

『マルコヴァルドさんの四季』 イタロ・カルヴィーノ 著 岩波少年文庫



マルコヴァルドさんは、イタリア人の子だくさんの労働者。


「現状をなんとかしたい」ゆえに


巻き起こす、突拍子もないさまざまな事件が季節ごとに描かれています。



本人はいたって大真面目だからこそ、こっけいでせつない。



作者は、イタロ・カルヴィーノ。


イタリアの民話も編纂している、国民的作家です。


多彩な作風で、「文学の魔術師」と呼ばれているそう。



『木のぼり男爵』 も、とってもおススメです。





続いて、


ハリスおばさんパリへ行く

『ハリスおばさんパリへ行く』 ポール・ギャリコ 著 fukkan.com刊



講談社文庫からも出ていたのですが、絶版の可能性あり。


現在は上記の本が手に入りやすいと思います。



ハリスおばさんは生粋のロンドンっ子。


(たぶん下町言葉のコックニーを話します。

あの、ベッカムの話し方を思い出してみてください。)



若くして未亡人となり、いろんなお宅のお手伝いさんをしながら、


一人娘を育て上げました。



骨身を惜しむことなく働き抜いて、奥様方からの信用もとっても厚い。



そんな彼女が、ひょんなことから


パリでディオールのドレスを手に入れようとして…


という物語。



不思議な魅力のある人です。


この世の真理や常識は、毎日の労働を通して身につけ、


そして、何か大切なものを手に入れるためには


それなりの努力が必要、ということが分かっている人でもあります。




おせっかいで、ずけずけと物を言う。



だけど、みんな知らず知らずのうちに


彼女のペースに巻き込まれ、


そして、気がつくと幸せのおすそわけに預かっていて…



この作品は、大人気シリーズ(全4部)で


『ハリスおばさんニューヨークへ行く』 もとってもいいお話です。




作者のギャリコは、『雪のひとひら』 でも有名です。



ささやかに生きる人々への優しいまなざしを、


生涯忘れることのなかった素晴らしい作家だと思います。




最後は、


深夜食堂

『深夜食堂 TV版』 安倍 夜郎 著 小学館刊



この写真はTV版①。


実は読みそびれてしまいました。


近くのコンビニで売っていて、そのうち買おうと思ってたら


あっという間に売り切れてました。



で、今度こそは!とTV版②をゲット。



大人の幸せと、悲哀に満ちています。



大都会の片隅で生きる人々。



「スカーフェイス」のマスターが作る、


お客それぞれに思い出深い、温かな食べ物が毎回登場します。



ドラマもとってもいいです。現在はシリーズ2。

(なぜかちょこちょこオダギリジョーが出演。)



働く場所があって、大切な家族がいて。


それ以上の何を望むというんでしょう?


だけど、なかなかそれだけじゃ満足できないんですよね。






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