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速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、 適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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そろそろ蒸し暑い時期になってきましたね。

そんな時には昔ながらの涼み方…

そう。

怖い作品を読む。

これが一番エコでしょう(笑)

普段からとにかくビビリな私ですが、

にもかかわらず、怖い話が大好きなのです。

(スプラッタとかはダメで、あくまで心理的恐怖が味わえるもの限定。)

狐火の家

貴志 祐介の『狐火の家』は短編集(ラインアップはかなり異色!)ですが、

同タイトルの作品は、とにかく怖く、そして面白いのです。

本格ミステリーの要素もきちんと押さえてあり、どんどん話に引き込まれていきます。

そして、最後にハッとする。

さすが、『黒い家』の作者だけあります。

さらに。

ここに出てくる名コンビがまた魅力的で。

女性弁護士(才色兼備でありながらなぜか三枚目)&
防犯探偵(本業は??)

ぜひぜひ次回も、短編集で大活躍してもらいたい二人です。

なぜ短編なのかって?

それは私が長編よりも短編が好きだからです(笑)
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 コージーミステリー

 というジャンルを聞いたことがありますか?

 cozy とは

 「居心地のいい」とか「気持ちのいい」という意味で、

 殺人などが起こらない、血の流れない、後味さわやかなミステリーを指します。

 (日本では、北村 薫氏が創始者だと言われています。)

 ミステリーは身をたすく

 ポプラ社(ルパン全集なんかが有名ですね。)が出している

 『ミステリーは身をたすく』 赤木 かん子 編

 は、世界中のいろんなミステリーを読んでみたい!という学生さんにぜひおススメです。

 夜中に試験勉強に疲れたとき、

 ふとミステリーの短編(というのがポイント。)を読みたくなったりしませんか?
 (現実逃避型の私はそうでした。)

 だけど、みんなが寝静まった夜、怖い作品はイヤでしょう?

 そんなとき、この作品はいいですよ。いわゆる古典ミステリーも入っていますし。

 
 ちなみに、宮部みゆき氏にはコージーミステリーの名作も多くあります。

 その中でも『サボテンの花』という作品は素晴らしいの一語に尽きます。
 
 ラストは、主人公の教頭先生と思わずシンクロしてしまいますよ。
 
 


作家は皆、

サービス精神が旺盛な方ばかりです。

読者を感動させたい!!驚かせたい!!笑わせたい!!

といった強い気持ちにとらわれて

それを文章にしているのでしょうから。


特に、それが顕著に出るのはエッセイにおいてだと思います。


今回紹介する2冊はタイプは全く違いますが、

どちらも作家の狙い通りにハマる作品です。


『美女と竹林』 森見 登美彦

美女と竹林

正直、竹林に行って竹を刈るだけの話です。

が、そのプロセスがめちゃめちゃ面白いのです。

森見氏特有の妄想満載です。

あまりにこの世界にどっぷり浸かってしまった私は、

コンビニで見つけた「たけのこの里が竹になったというチョコバー」を買ってしまったくらいです。
(って、どうでもいいですね。)


で、もう一冊は

『超魔球スッポぬけ!』 朱川 湊人

超魔球スッポぬけ!

「ノスタルジックホラーの名手」とうたわれ、

本来の作品では、人間の底知れぬ奥深さとせつなさを描く朱川氏ですが、

出身は大阪。

とにかく読者を笑わせたい!とこの作品を書いたということです。

すごいです。

真面目な顔つきで読んでいるヒマがありませんから。


皆さん、お忙しいと思いますが…

たまにはエッセイを読んで、リラックスしてください。


 


就寝前の読書。

至福のひとときです。


歯も磨いたのに!

急にお腹が空いてしまうような本に出会うことがあります。


ベーコン



井上荒野氏(なんて素敵な名前!)の『ベーコン』 は

まさにそういう一冊です。


一篇にアイリッシュシチューが出て来ますが、

それがおいしそうでおいしそうで。

きんぴらごぼうなんかの
付け合わせの献立も素晴らしく、

わが家の翌日の夕食になりました。



おいしい物語といえば…。

池波正太郎先生の作品には、

いつもおいしい食べ物がたくさん出て来るので、

ダイエット中のときにはツラいです(笑)。


だけど。やっぱり。
おいしいものを食べると幸せになれますよね。


マルチタスキング。

いろんな作業を同時に行うことを意味します。

そうすると、

脳の処理能力はどんどん上がる

という考え方のこと。


最近では、

一つのことに集中し過ぎるよりはむしろ、

音楽を聴きながら勉強したりする方がいいみたいです。

(昔はこういうの、「ながら学習」とかって呼ばれて、好ましくない勉強法でしたよね。)


これって速読レッスンでまさにやっていることですよね?

最初はもちろん、同時には難しい。

だけど、慣れるうちに順序を覚えてしまい、無意識にそれが間隔を置かずに出来るようになる。


教室の受講生さんたちは、

回数を重ねるほど、

自分でPCの操作をしながら、

リラックスしてどんどんおしゃべりをしてくださいます。


皆さん、すごいなあ…。

 

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