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突然、ふっと
クイズがやりたくなりました。
なので、早速
図書館に行って、借りて来ました。
(ちゃんとクイズのコーナーとかもあるんですね。)
以前から気にはなっていたけれど、
じっくり読んだことのなかった2冊。
『頭の体操 BEST』 多湖 輝 著 光文社刊
これぞ、元祖脳トレ。
第1集はなんと40年以上も前に出版されているんですね。
そういえば、私が小学生の頃にはもうかなりシリーズ化されてたような記憶が…。
著者の多湖先生は、かなりのご高齢ですが、
現在もニンテンドーDSの「レイトン教授」 シリーズの監修など、
精力的に活動されています。
それってやっぱり、ずっと頭を使い続けていらっしゃるからでしょうね。
「頭を使う」のは、もちろんどんな人でも行っている行為ですが、
「垂直思考」 か 「水平思考」 か?
そのどちらであるかは、生活自体を大きく左右するものだと思います。
「ひらめき力」 や 「発想力」 が生まれるのは、
「水平思考 (ラテラル・シンキング)」 から。
「多様な視点から、物事を見ることで直観的な発想を生み出す」
という定義です。
これを鍛えるためのもう一冊が、
『 ポール・スローン の ウミガメのスープ 』 エクスナレッジ刊
論理の筋道がやや長すぎて、
「風が吹いたら桶屋が儲かる」 的な解答を強いられることもありますが、
シニカルで、ダークな雰囲気は
インパクト大。
スコットランドとアイルランド出身の2人の共著だというのがよく分かります。
こちらは、「スローンとマクヘールの謎の物語」 として
DSでも挑戦できます。
私、「2011年は 『ダンドリスト』 になる!」
宣言をしました。
「ピンチをチャンスに!」 してくれる
水平思考力を鍛えて、
「脱・テンパリスト」 を目指します。
新年明けましておめでとうございます。
2011年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、お正月です。
皆様のんびりお過ごしでしょうか?
お正月らしい特別なことは何もしない我が家ですが…
今回はちょっと贅沢にお取り寄せしてみました!
その名も
いしいまるいちまぐろセット
これは何かといいますと。
大好きな作家のいしいしんじさん(現在は京都在住。)が、
三浦半島にある、神奈川の三崎に住んでおられたときに
HP、「ごはん日記」で
いつもいつも紹介されていた
「まるいち鮮魚店」との年末限定コラボ商品です。
内容は、
まるいち厳選の!まぐろのさく(中トロ・赤身)と、
いしいさんの書き下ろし!作品 『まぐろ2011』
HPに、ほんの数日掲載されていたこのお知らせ。
「直接、まるいちに電話かFAX してください」 とあったので、
まだ間に合うかな~?と、電話してみました。
まるいちの方(たぶんおかみさん。)はとっても丁寧で気さくで、
なぜか、しばらく世間話。
(いしいさんの赤ちゃん誕生のこととか。)
注文して、切ろうとすると、
「これからも、いしいさんをよろしくお願いします。」とのこと。
自分のお店よりいしいさんのことなんだぁ。
と、感動してしまいました。
で、年末届きました。
クール便で。
書き下ろし原稿は手書きコピーで、
裏にいしいさんの直筆イラスト&サインつき。
ペンがシルバーなので、見えにくいのですが
ぜひぜひ目をこらしてご覧になってください。
イカではなく、タコ派の我が家にぴったり。
家宝にします。
その短篇ですが。
もう素晴らしいの一言です。
読んだら幸せになります。
まぐろですが。
実はうちは二人とも赤身があまり得意ではありません(笑)。
だけど、元日の昨夜、山かけ丼にして頂きました。
大変おいしかったです。
このコラボセット、どうやら今回で3年目みたい。
(短篇は毎回、まぐろが題材らしいです。)
次回も必ずお取り寄せします。
だって、ものすごくお得ですもの。
HP 『ごはん日記』 は、本になっています。
(最新刊は 3冊目。)
『 三崎日和 いしいしんじのごはん日記2 』 新潮文庫
『 雪屋のロッスさん 』 や、『 ポーの話 』 もおすすめです。
レイチェル=カーソンの話ではありません…。
常に何か新しく、面白いことを考えてる人には
この精神が宿っていると思います。
たとえば…
佐藤雅彦さん。
この方の 「ひらめき力」 「発想力」 はハンパないです。
CMプランナー(「ポリンキー」とか「バザールでござーる」とか。)から
現在はメディアクリエーターとして活躍されています。
大人も子供も大好きな、ピタゴラ装置なんかもそうですね。
遊び心満載です。(オフィシャルサイトも楽しいですよ!)
最近では、慶應大学の彼の研究室の卒業生から
『ユーフラテス』 というクリエイティブグループも誕生しています。
NHKの 『0655』&『2355』 は彼らの作品です。
気がめいっているとき、とびはぜトビーのつぶやきにいやされます。
なれど…
Sense of WONDER は特別な人だけが持つ GIFT(才能)なのか?
いいえ、そうではありません。
速読レッスンに来てくださる方には皆、
この精神が宿ってます。
いつも何かに興味と愛情を注いでる。
たとえば…
Nくん。
他の生徒さんが速く読めてるのを見て、
心から「すごいなあ」と感心してました。
素直にそう思えるあなたがすごいんですよ。
サンタクロースに、
「世界一びっくりするもの」というプレゼントをお願いした、
Mくん。
その発想に脱帽です。
今夜はクリスマスイブ。
サンタさん、困ってるだろうなあ…
本日は漫画について。
女子は少年マンガがOK

男子は少女マンガが苦手

「恋愛の話ばっかりだから」
どうやらこの理由に尽きるみたいです。
確かにその通り!!
年とって来ると、一応女子とはいえ、さすがに
恋愛ものを読むのがこっぱずかしくなってきました(笑)
(訂正 : 読んでること自体より、読んでることを知られることかな?)
ならば、恋愛中心ではない少女マンガの紹介を。
(今さらこれかい!と言われそうですが)
『 YASHA ‐夜叉‐ 』 吉田秋生著
フラワーコミックス(全12巻) 小学館刊
真逆ともいえる環境下で育った双子、
静(せい) と 凛(りん)。
遺伝子操作によって、天才として生まれた二人の運命。
予想をはるかに超える壮大なスケールに、
どんどんはまっていきます。
ストーリーがしっかりしていて、
絵のタッチが鋭いところが、
男子にも受け入れられる要素みたいです。
吉田秋生氏といえば、
以前、名作といわれる 『BANANA FISH』 を描いた方。
こちらでの登場人物が 『YASHA』 でも出て来ますよ

静と凛、どちらもカッコいいので、
(というより、ブサイクは出てこない

そのあたりは少女マンガ全開?)
人気をまさに二分してますが、
私は尊(たける)のファン

それから、
さらに続編、『イヴの眠り -YASHA NEXT GENERATION 』
も発売されてます。
スケール感はやや小さくなりますが、
読んでみて、
「その後、そういう展開になってたんだ~」と
私は、腑に落ちる思いがしたものです。
TV番組も減って、怒涛のブームも去った感ありですが…。
私はお笑い大好きです。
(永遠のマイブーム)
お腹を抱えて、大きな声で笑うと
本当にスカっとします。
速読レッスンの間も、受講生さんたちから
いろんなお話を聞いて、よく大笑いしています。
(絶対に308教室から笑い声がもれてるハズ。)
年末に近づくにつれ、特番のお笑いがいろいろ放送されますね。
M-1 ももうすぐ。今年はだれかなあ?
今日はイロモネアでした。
あろうことか、録画に失敗して
途中から観ることになってしまいましたが(>_<)
予想を全く裏切らず、超面白かったですよ。
(日村さん、最高です。)
お笑いのネタって、どんどん洗練されてる気がします。
みなさんの、
「面白いことを全力で大真面目にやる」
という気迫が伝わってくるというか。
(もちろん今も昔も変わらないのでしょうが)
究極のサービス業ですね。
それから、お笑い芸人って、
つくづく多才な方が多いです。
何をやってもそつなく上手い。
世界のキタノなんかその最高峰でしょう。
だけど、おバカなこともいまだにやり続けてる。
あんなに有名になっても気取らないって
やっぱりすごいとしか言いようがないです。
最近、知ったのですが…。
キングコングの西野亮廣さんって、絵本書いてるんですね。
ちっとも知りませんでした。
『Dr.インクの星空キネマ』 幻冬社刊
何年も時間をかけて、さらに2冊目も出ています。
手にとってみると、絵が異常に緻密。
モノクロだから、余計に圧倒されます。
ちなみに、
amazonの「この本を買った人はこんな本も買っています」
では、エドワード=ゴーリーの絵本が出てました。
(絵のタッチを見て、確かに私も彼の作品を想起しましたが、
あのブラックな世界観はないですよ。むしろ真逆。)
最後に。
私のイチ押し芸人は
ピースの又吉さん
妙に寡黙で、無類の読書家。
あのモジャ髪と書庫はたまらなく魅力的です。