速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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なんだかんだで主婦歴10年。
食べることが大好きなので、お料理


(気分転換になるし、ダンドリ力つきますよね。)
夜が更けて、
ことことカレーなどを煮ながら、
ここのブログをアップするとき、
ささやかな幸せだなあと思います。
そんな私ですが…
好きなんだけど、どうしても
調理がワンパターンになってしまう野菜が
白菜
(ちょっと存在感の薄い微妙なポジション?)
お鍋に入れたり
蒸したり(ルクエ買いました。)
するのですが、どうも…?
と思っていたのですが、
ふらっと見つけた
『白菜の本 (きょうの料理ビギナーズ)』 NHK出版刊
いろいろあるんですね、調理法。
感心してしまいました。
なかでも、
アンチョビと好相性だそうです。
シンプルにオリーブオイルで炒めるとおいしいとか。
イタリアン

(想像力・創造力の欠如ですね。反省。)
早速やってみます。
お料理の本をもう一冊。
いつも発売を楽しみにしている季刊誌
『四季の味』 ニュー・サイエンス社刊
装幀がオーソドックスで、
時代に流されることなく、ほっと落ち着く感じがします。
時間をかけて制作・編集されていて、読みごたえ十分。
読者の方からのレシピを
編集の方たちが実際に作ってみる、というコーナーは
自由で驚くようなアイデアに満ちていて、おいしさが伝わって来ます。
贅沢なごちそうではなくても、心をこめて丁寧に仕上げる。
その大切さを読むごとに感じる雑誌です。
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蜷川 実花さんの新しい写真集が出ました。
『 noir 』 蜷川実花 著 河出書房新社刊
実花さんといえば、
「極彩色」というイメージ。
映画 『 さくらん 』 の世界観も、
とっても華やか・煌びやかでした。
この写真集、
実はレビューではあまり評判が良くない感じでした。
「生理的に受けつけない」 とか。
どんな感じ?
と思いながら眺めたのですが…。
今回は、極彩色というよりも
少し靄がかった、妖しい色合いです。
西洋と東洋が交じり合った、租界的な感じというか。
被写体も、同じものがいくつもいくつもあって、
それが一枚の写真になっているので、
ちょっと偏執狂的な印象を受けます。
だけど、気持ち悪いなんてことはないですよ。
「裏蜷川実花」 というコンセプトであることには納得ですが。
私がニナミカファンになった理由。
それはこの
『 蜷川妄想劇場 』 集英社刊
がきっかけです。
(以前から、お父様が
演出家・蜷川幸雄氏ということで、
タダモノではなさげな感じはありましたが。)
人気のある男性俳優のコスプレがバッチリ。
「こうしてほしい」 「ああしてほしい」
女子の妄想が詰まった作品です。
新宿のうらぶれた街に佇む、
トレンチコートを着た、大森 南朋。
仰々しいような
ナポレオンジャケットを着た、松ケン。(×松平 健)
カッコよかったなあ。今でもシビれます。
速読レッスンの教室に置いてある、
『アルジャーノンに花束を』 ダニエル・キイス 著 早川文庫
数年ぶりに読み返してみました。
最初に、キイス氏からのメッセージである
「日本語版文庫への序文」があります。
そこには、
読者である女の子からの手紙に対する
キイス氏の返事が引用されています。
氏のつねに慎み深く、温かいまなざしが
素直に伝わってくる言葉です。
これほど感動を覚えたのは、今回が初めてです。
ぜひ、ここも読んでみてください。
この作品を翻訳した、
小尾 芙紗氏の文章は本当に名訳です。
チャーリイの 「けえかほおこく」 が
刻々と変化していく様子が分かります。
知に憧れ続けるチャーリイ。
そんな彼を取り巻く周囲の人々。
キイス氏がこの作品を書き上げた時、
なんと、5つの出版社から拒否されたとのこと。
「チャーリイの手術は成功し、
アリスといつまでも幸せに暮らしました」
そんな結末への変更を強要されたそうです。
チャーリイは、
ほんの一時期、天才だったことも忘れていく。
それが、
唯一の救いであるように私は思います。
この作品の熱心な読者は、
皆、チャーリイの姿に自分を重ねています。
そして、もちろん私もその一人です。
のんびりの日曜。
久しぶりにいやしの場所へ行ってきました。
それは・・・
VILLAGE VANGUARD
ごちゃごちゃとした、とりとめのない雰囲気が大好きです。
パーティグッズ、
アート系書籍、
人体模型、
CD・DVD…etc.
とにかく飽きません。
いいかげんなディスプレイのようで、
実は
POPにこだわっていたり (名コピーあり。)
書店から消えた廃刊寸前?のような書籍が置いてあったり
思わず「何の曲?」と確かめたくなるような素敵なBGMが流れていたり
と、あなどれません。
ちょっと毒のある感じがたまらない、
大人のKIDDY LAND。
どうでもいい雑貨にお金を使うとき、
「贅沢だなあ」って思えるちっちゃい私です…。