忍者ブログ
速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、 適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
[264] [263] [262] [261] [260] [259] [258] [257] [256] [255] [254]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012年は辰年です。


図書館でも龍にちなんだ本がたくさん紹介されていました。



昔読んだなつかしい本が並んでいて、


思わず手に取りました。


龍の子太郎

『龍の子太郎』 松谷 みよ子 著 講談社刊



太郎が、龍になって姿を消したおかあさんを探して


いろんな経験をしながら 「つよい、かしこい子」


になっていく成長物語。



旅を続けていくその過程がとっても面白いのです。



村人を困らせる黒おにを退治したり、


欲張りなおばあさんのたんぼの世話を手伝ったり。



太郎はとにかく純粋なまっすぐな子。


いつでものんきで、全く動じない。



誰かを助けるときも、「ただそうしたい」から。




そしていつの間にか、その魅力が大きな武器となり


いろんな人に支えられて


長い旅を続けるうちに立派な青年になっていく。



そうして、夢を果たす。




生きていくって、「いろんな人と出会っていく」ことなんですね。





もう一冊。


龍とドラゴンの世界


『図説 龍とドラゴンの世界』 笹間 良彦 著 遊子館刊



参考程度に、と借りたのですが


大変興味深くて、思わず真剣に読んでしまいました(笑)。



世界の「龍(ドラゴン)」のイメージが詳しく記されています。



想像上の生き物なのに、その存在は世界共通。


地域によって、その姿が全く違うのも眺めていて楽しい。



個人的には、


章と章の間にある「龍言百語」が大好きです。


知らない言葉ばっかり。


中国では、龍=天子 なんですね。


(「龍位」とか「龍顔」とか。)





私が新年早々に会った大切な友人は、


姓に「竜」が入ります。(ちなみに年女。)



買い物に行ったときにお世話になった


店員さんが「龍之介」さんだったり。



奇しくも龍に縁があるとは…。



この調子で昇り龍のようにいけばいいのですが。




今、書いていてふと思いついたのですが、


次回は、久しぶりに


澁澤 龍彦を読んでみようと思います。









PR
この記事にコメントする
NAME
SUBJECT
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
最新コメント
[10/15 速く読ませる人。]
[10/14 直子]
[12/25 速く読ませる人。]
[12/24 直子]
[11/17 速く読ませる人。]
ブログ内検索
バーコード
カウンター
忍者ブログ [PR]