速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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大人になればなるほど、
ケストナーの素晴らしさに心から敬服している私です…。
一年に数度(かなり頻繁!?)、
ケストナー熱が出て、同じ作品を何度も何度も読み返してしまいます。
『 飛ぶ教室 』 エーリヒ・ケストナー著
ケストナー少年文学全集 4 岩波書店刊
クリスマスを間近に控えた、寄宿舎生活を送る少年たちと、周囲の大人たち。
全く女の子は出て来ません。
ですが、女の子でもすんなりとこの世界へ入っていけます。
そして、必ず
「男の子の友情っていいなあ」ってうらやましくなると思います。
どの子も最高にチャーミングですが、
私はやっぱりヨーニーが一番かなあ?
(マッツも大好きだけど。)
まえがき(第一と第二!)とあとがき。
ケストナーが素敵な登場をします。
そうです、彼はいつだって子どもの味方なのです。
カッコよくないところが、たまらなくカッコいい。
私の大切なお友達に、筋金入りのケストナーファンがいます。
幼い頃、『ふたりのロッテ』 を読んで、
初めて「局留め」なるものを知った、とのこと。
素敵な思い出でしょう?
― そして、皆様にお願い ―
ケストナーはどれも名作であるがゆえに、
いろんな方の翻訳が出ています。
だけど、やっぱりなんといっても
高橋 健二訳!!で読んでください。
彼はまごうことなき天才です。
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