速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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前回、
「日本人作家の海外を舞台にした物語とかは苦手」と言ってた私ですが…。
実は、
「この人の作品だけは例外!!」
という作家がいます。
それが佐藤賢一氏です。
私が最初に出会った作品がこれです。
『カエサルを撃て』 中公文庫
この作品の一部が、高校の国語テストで出題されてました。
私は当時、学習塾にいたので、生徒さんと一緒に問題を解いたのですが、
あまりの内容のおもしろさに、問題そっちのけでその世界観にハマってしまい、
(国語の問題を解くときには、本来は絶対あってはならないことなのですが。)
早速、図書館で借りて、しっかり全篇読みました。
以降、『王妃の離婚』 や 『カルチェ・ラタン』 などの傑作にたくさんめぐり逢って来ました。
後世の人間が書いたとは思えない臨場感。
自分が当時の西洋人になったのではないかと勘違いしてしまうほどです(笑)。
私は高校時代、世界史を選択していました。
ご存じの通り、日本史は範囲が狭く深く、
何より漢字が多かったので覚えられず、カタカナの方がまだまし。
というのが理由でしたが。
ただし、地理がダメ、論理的思考がダメだったので、成績は正直イマイチでした。
(流れと関連のない、暗記だけでクリア出来る文化史だけは得意でしたが。)
ですが(だからこそ?)、最近になって世界史をまた勉強したくなって来ました。
で、買って読み始めたのが、
『読むだけですっきりわかる世界史(古代編)』 後藤武士著 宝島社刊
当初は、「本当にきちんと書かれているのか?」と不安があったのですが…。
大変詳しく、「すっきり」とわかりやすくまとめてあります。
(後藤さん、疑ってゴメンなさい。)
やっぱり、古代ではギリシア・ローマ辺りが私は一番好きです。
ただいま、第1回三頭政治のくだり。
そろそろ来ます。
「ブルータス、お前もか!」
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