速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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長らく日が空いてしまいました。
ここを訪れてくださる、奇特な皆さま、申し訳ありませんでした。
これからも何卒お付き合いくださいませ<m(__)m>
ということで、久々のアップです。
さて、皆さまはアンパンマンはお好きでしょうか?
私は大好きです。
自分の顔を食べさせてその人を勇気づけるという、
なんたる自己犠牲!!
仏教説話かぁ~!?
と思わず言ってしまいそうな、愛すべき彼の行動。
それを生み出した人は、
どなたでもご存じの、
他ならぬ、やなせたかしさんです。
元々はグラフィックデザイナーで、
三越の包装紙の、
「Mitsukoshi」
の文字は彼のデザインだとか。
アンパンマンで一躍有名になられましたが、
実は本来、それはそれはせつない詩や物語を書く方です。
季刊誌の、 『詩とファンタジー』 (かまくら春秋社)
の責任編集もされています。(この雑誌もすごおくいいんですよ。)
先日、帰省した際、
愛読していた本が偶然にも見つかり、持って帰って来ました。
これが、その本です。
『やなせたかし幻想短篇小説集 3分間劇場』 サンリオ刊
(1989年発行、とあり。)
以前から読みたくて、インターネットでこの本を探していたのですが、
どうやら絶版になっている様子。
(絶版書を持っているというのは、なぜか誇らしいのですが。)
装幀もとっても素敵で、
「3分間劇場」だけに、
最初のページに、支配人やなせさんからの「招待状」として
チケットとプログラム(目次になってます。)が封入されています。
これを買った当時、この演出?のカッコ良さにしびれた記憶があります。
どの作品も、短いけれどせつないものばかりです。
これらは、アンパンマンで売れるようになるまでに長い時間がかかったという
やなせたかしさんそのものを象徴しているかのようです。
現在、京都国際マンガミュージアムでは、
「ぜんぶ!やなせたかし!展」
が、開催中(~12/26)とのこと。
多分行くと思います。
アンパンマンだけじゃない、やなせたかしさんの世界を
皆さまにもぜひ知って頂きたい私です。
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