速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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なんとなくテンション下がりがちな月曜ですが。
私は月曜の夜が大好きです。
ちょっと夜更かししてもいい日だし。
気持ちものんびりしていて、
確かに、このブログの更新も月曜が多いように思います。
なぜ、こんなにテンション

それは
BSフジにて、ドラマ 『鬼平犯科帳』 を毎週録画しているから

(現在は第1シリーズ。)
鬼平。
私の鬼平歴は長く、池波先生を心から敬愛しています。
食べ物や映画にまつわるエッセイも大ファンです。
一応、『仕掛人・藤枝梅安』 も 『剣客商売』 も
それなりに読んではいますが、
私は、やっぱり鬼平です。
『鬼平犯科帳』 池波 正太郎著 文春文庫
何度でも、どこからでも読み直したくなります。
なぜ、こんなに魅かれるのか?
「人は、悪いことをしながら良いことをし、
良いことをしながら悪いことをする生き物だ」
という一貫したテーマが根底にあるからです。
人は複雑です。
勧善懲悪なんて、ありえない。
悪に手を染めることになってしまった人たちに、
帰る家があったなら。
自己矛盾を抱えながら生きる人たちの姿が、
実に生き生きと描かれています。
身分に関係なく。
そして、
図らずもほんの少しいつもと違った行動を取ることが、
明暗を分ける。
どのキャラクターもとっても魅力的ですが…
私は、ダンゼン!
密偵なら伊三次、同心なら松永弥四郎です。
そして、池波先生独特の言葉遣い、
「おもいきわめる」(「決心」の意) が大好きです。
ちなみに。
いろんな盗賊が、『中国筋を荒らしまわった』 という表現が頻繁に出て来ます。
広島の郊外をドライブするたび、
「このあたりを荒らしまわったのかな?」
と、一人で思いを馳せてる私です(笑)。
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