速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
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勝手なイメージですが、
私の中で、
『三国志』・『西遊記』・『水滸伝』
はいつも三位一体という感じがあります…。
(一応調べてみると、成立年代はどれも明朝らしい。
だからごっちゃなのかな?)
で。何の話かというと…。
私はこの中で、昔から『西遊記』が大好きです。
(ドラマも新旧観てますよ~。)
で。
諸星大二郎のマンガも大好きです。
ということで、今夢中になっているのが
『西遊妖猿伝』 諸星大二郎著 講談社刊
もちろん、諸星氏ですから、彼らしい奇想天外なお話になっています。
でも、本当に面白いのです。
実はこのシリーズ、ずいぶん昔から発行されているのですが…
「大唐篇」以降、長い間新刊が出ず、展開がありませんでした。
先日、書店で「西域篇」を見つけたときは本当にうれしかった!!
なんと再開まで「11年」のブランクがあったみたいです。
ここでやっと三蔵法師・悟空・八戒・悟浄の4人がそろいました!!
いろんな意味で本当に長い旅です…。
そして、西遊記のお話といえばもう一つ。
中島 敦 ちくま日本文学012 筑摩書房刊
中島 敦といえば、『山月記』が超有名ですが…。
(虎になる話ですね。)
この本の中に載っている、
『悟浄出世』
『悟浄歎異』
は本当に傑作です。
悟浄が悩んで悩んで、三蔵・悟空・八戒と出会うまで。
そして、旅の間に3人を観察しての彼なりの分析。
私はキザな作家は好きではないのですが…
中島 敦だけはキザが似合ってます。
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