速読スクール内で起こる出来事や、講師のプライベートなど、
適当に思いつくまま綴っています・・・気まぐれ三昧です、はい。。。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
子どもの頃から、星にまつわる神話が大好きでした。
点にしか見えない星を結んで、ある像を浮かび上がらせるなんて
古代の人々の想像力ってすごいと思いませんか?
そんな神話好きな私にぴったりな作品に出会えました。
『犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題』 法月 綸太郎著 光文社刊
法月氏は、「新本格」と呼ばれるミステリーのジャンルの旗手と言われています。
もちろん、伏線を張り巡らせた王道の作品ばかりを書く方ですが、コミカルタッチのものも多いのです。
実は、私は彼の大ファン。新刊を見つけると飛びついてしまいます。
これは、12星座の前半である「おひつじ座」から「おとめ座」にまつわる神話を基にした短編集です。
各星座の成り立ちなどが細かく書かれていて、「なるほどなあ」とさらっと読んでしまいますが、
それらは謎解きに全て必要な情報なのです。
読んでいると、すごおくプラネタリウムが観たくなりますよ。
楽しみなのは、これがまだ前半の6つだけだということ。
早く早く、
後半の『犯罪ホロスコープ2』が出ないかなあと心待ちにしている私です。
この記事にコメントする